たとえ私が居なくても              いつか貴方が去っていっても                それでもVana'は 廻ってる..


by Automaticflowers
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

先日の出来事をソレっぽく書いてみた。

アトルガン白門。
冒険者を求める呼び声や喧騒で、今日も賑わっている。
それらに耳を傾けながら、壁に寄りかかりぼんやりしていると
ふいに目の前をミスラが駆け抜けて行った。

「あらスター?どこいくの?」
声をかける私に

「鑑定にいくトころ!」
と走り去りながら答えるミスラ。
彼女はスタースター。最近よく行動を共にする。

暫くすると戻ってきた。
「どうだった?」
「ん~。あまり価値はなさそうだったヨ」


そのまま二人で立ち話。
「何がいちばん楽に稼げるかな~?」
「そレは永遠のテーマw」


「じゃぁ最近の売れ筋でも調べてみましょうかね?w」
「そだネ」


競売の前は 相変わらずの混雑。
係員から台帳を借り、ぱらぱらとページをめくる。

冒険者が増えたせいか、どの品物も価格が控えめ。
簡単に「一獲千金」というわけには いかないらしい。

目録に目を通していると、背後からやけに大きな独り言。

「デスストーンたっかいわねー!」

声の主はランギクだった。
ヒュームの彼女も冒険者。時々同じ仕事の依頼(クエスト)を受ける。

「もしや、ゴブリンに貢ぐの?w」
「当たり!鞄の加工に必要だから準備しろって;;」


橋上都市ジュノ。そこには各国から様々なモノや種族が集まる。
商売好きなゴブリンも例外ではない。
その中に冒険者用の鞄を加工してくれる 妙なゴブリンがいて
受注の際に いろいろ品物を要求してくるって話。

「ソレって高いの?」
興味津々なスター。

「熟練の彫金師でも なかなか見つけられないらしいから、少々値は張るみたいよ」
「産出量が少ないって割には、最近よく出品されてるわね?」


「ヘェー。なんでだろうね。チョっと調べてミるか」
そういってスターが雑踏に消える。


「調べてきたヨ。どうやら最近噂の [禁断の口]
 あソこの調査に行った冒険者が出品することが多いとカ」


禁断の口。最近クォン大陸・ミンダルシア大陸各地で目撃される 妙な像(?)のこと。
「動いたのを見た!」とか「側にいた人が消えた!」とかイロイロ噂がある。
ジュノのアルマター機関の調べでは、どうやら異界へ繋がっているらしい。
そんな危なっかしいモノなのに ジュノも3国も封鎖などはしていない。

「でもあれ危ないらしいよ?見た事もないモンスターに遭遇したとかしないとか」
「調査に行ったきり帰ってこない人もいるみたいだし。」

「冒険者は、冒険シてナンボよw」

「大丈夫かなぁ...?」


私達3人は、サンドリア近郊に出現した禁断の口を集合場所と決め
それぞれのモグハウスへ準備に向かった...。
[PR]
by automaticflowers | 2008-03-06 22:04 | ・創作